今年最後のラジオの日。
FM桐生 You’ve got Kiryu!!
パーソナリティ 広川利子氏、コーナー「カリゼのとき」
ゲストは、「ポン(がん)と寄り添う会」主宰 秋さんこと渡邉明子さん&松村栄子さん。
お二人とも、当団体の子育て支援イベントに参加してくださった、ゆめはぐプロジェクトのメンバーです。
秋さんは、2015年のクリスマスイブにラジオご出演頂き、なんと!ちょうど一年ぶり。
昨年は、手術中のアナフィラキシーショック後、臨死体験を経て奇跡的な生還、「これからのおまけ人生は、〝がん治療者の保健室”になりたい」と、お話をされていました。
あれから一年経った今、活動が起動していました。それが「ポン(がん)と寄り添う会」。
そう、お二人とも、元がん患者さんです。
がん患者さんは、がん患者さんにしかわからない苦しみを抱えている。もちろん、全身全霊で支えてくれる家族がいても家族に話せないこともいっぱいあるといいます。
家族を思うからこそ、
恐れや不安を言葉にはしないよう、蓋をして心の奥底に押し込んでいる。
でも、同じような経験をした人の前では、自然と泣けるそう。
癌患者さんならではの、〝あるある話”を笑って話す秋さん。
あるある…わかるわかる…って、
経験者同士で共感しあえることが、どれほど救われることか、
ポンと寄り添う会は、涙あり笑いあり。
全てを受け入れてもらえる〝安心できる場”なんだと伝わってきます。
そんな場所が1つあれば救われるんです、最初は涙、涙になるけれど、その後はスッキリ!また前向きになれるんです、という松村さん。
ドクターの言葉や対応で不安がいっぱい訪れることもあるけれど、この不安を会で話してみると、経験者からのアドバイスから不安から安心に変わることもいっぱいあるとか…
「ポン(がん)と寄り添う会」は、どんな癌の方でも参加可能。(今現在は女性限定)
全員が順番に平等に語る時間を設けてあるので、自分の話す時間が確保され、そして真剣に自分の話に耳を傾けてくれる仲間がいます。
参加費は、一回1000円。
この参加費は、小児がんで抗がん剤治療による脱毛した子どものウィッグを作る寄付金(ヘアドネーション)に届けられます。
ポンと寄り添う会の詳細は、
ビューティーサロン丹羽 渡邉明子さんまで
TEL 0277-54-0350
秋さん、松村さん ご出演ありがとうございました。
益々のご活躍をお祈りしています。また、チャリティー活動でご一緒できますことを楽しみにしていますね♪