
11月22日 You’ve got Kiryu!!
パーソナリティ 広川利子氏、
ゲストは、m’s works 代表 對比地みさこさん(T)、カリゼの品田(S)で座談会。
H:【對比地さんと、カリゼの出逢いは?】
S:カリゼのメンバーが對比地さんとご縁があり、ゆめはぐプロジェクトの活動に興味を持ってもらったことがきっかけです。
H:【「ゆめはぐ学校」ではどのような活動を?】
T:針仕事のワークショップです。
子どもたちに「針仕事」の楽しさを伝えたくて…
今では、学校内では手芸をする機会が少なくなっているんです。
教えられる先生も少なく、おウチでもお母さんが針仕事をする人が少なくなりました。
昔は、どの家庭にも「お針箱」が当たり前のようにあったけれど、お針箱がある家も少ないですね。
S:だからかなぁ~ 針仕事のワークショップでは、なんだか新鮮!今の子どもたちが針を持っている姿ってなかなか見ないですよね。
H:【体験した子どもたちはどうでした?】
S:新鮮でしたよね~
無心になって楽しそうに手先に集中していましたね~
もぉ~めっちゃかわいかったです。
H:【この活動を始めたきっかけは?】
T:どもの頃から、ふでばこやリュックサックを手作りしてたんです。
針仕事が大好きで、洋裁学校を卒業しました。
S:そりゃ、プロですね^^;
T:中国の道家の思想家 荘子の、『はかない人生、自由に遊んで暮らそう』という思想が大好きなんですが、
以前、針仕事をしているとき、タオ、つまりスポーツ選手でいう「ゾーン」に入ることができたんす。
自分にとって針シゴトは、集中して「無」の状態になることができることだと知ったんですね。
H:【m’s worksさんの活動としてはは?】
T:子どものワークショップ、そして赤ちゃん用のスタイ等、様々な手縫いグッズを販売しています。
それにしても、なんとかわいい作品が…
H:【こちらの作品は…】
T:パッチワークなんですが、
一般的に、パッチワークはご年配の方がされることが多いせいか、落ち着いた色合いの作品が多いんです。
だから、幼児でも喜んでもらえるような明るい色合いのものを作りたくて…
淡いピンクのパッチワーク、、、、かわいぃ~~~子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かびますネ。
それから、、ゆめはぐ学校で作ったハロウィン用のマスコットや、香りのするサシェです。
スタイ(よだれ掛け)は、1時間程度で仕上がります。出産祝いのプレゼントにも喜ばれています。
外付けのポケットは、今子どもたちに大人気。
外付けなので、ティッシュをポケットに入れたまま洗濯をしてしまうことがなくていいんですよ。
香り付きのサシュ、ハロウィン用のマスコットも子どもが手縫い体験できる作品となっています。
H:『私の母は、針仕事を毎日していたんだけど、、、どうしてだろう?私は不器用で…
私、実は家政科の被服科だったのよね。それで、いつも先生に分からないと言って聞きにいって、ほとんど先生に作ってもらちゃって…
いつもダメな例として言われていたの(笑)』
利子さんとは10年のお付き合いですが、まさか被服科を卒業されていたとは!?(笑)
最後は漫才のような利子さんのエピソードで大笑い^^;
これからも、「針シゴト」の楽しさを子どもたちに伝えていってくださいね。
對比地さん、ご出演ありがとうございました!
